【映画】衣山シネマサンシャインで「1917 命をかけた伝令」を観てきました(2020)

2020年3月16日映画

衣山シネマサンシャインで「1917 命をかけた伝令」を観てきました。

この映画のyahoo映画の口コミ評価は(4.1)
(映画を観に行く直前の評価です)

戦争映画です(◞‸◟)

この間観た「パラサイト半地下の家族」がアカデミー賞の作品賞に選ばれましたが、今回観た「1917 命をかけた伝令」も受賞候補だったとか。

評価も良いので観に行くことにしたのですが「全編ワンカット撮影! 緊迫感溢れるある兵士の一日」と紹介されてたのが気になりました。

正直、「どうだ!全編ワンカットってすごいだろう?!」って押し付けられてるような気がして(笑)観る前に少しマイナスな感情があった次第です。

 

1917 命をかけた伝令をみた感想

あのリアリティはワンカットだから出せたのね、と、観終わったときに思いました。

つまり、よかった!←マイナスの感情はどうした(笑)

 

ワンカットのおかげで時間とか空間とか映画の中の全部が繋がっていて、まるでその場にいるような不思議な感じで映画を観れた気がします。

淡々としていて生々しく、自分が生きてるこの場所がどれほど便利で平和で幸せであるかを考えさせられました…。そしてそれがたくさんの犠牲の上にあることや、永遠には続かない不安を考えないように生きてる弱さ?とか。

 

このワンカット手法。感想には賛否両論があるようですが、私はあの映画のリアリティを伝えるのに合ってたと思います。

カット割りの演出が入ると、作り物感がでちゃうんじゃないかな、と。

 

最初、若者が2人いるので、どっちが主人公か分からなかったけど、多分こっちだなって思った方で当たりでした。

地味な雰囲気の彼がストーリーが進むとどんどん主人公オーラが出て、終盤にはとても存在感があり魅力的な青年に見えました。ワケありな感じがまたよいw

 

リアリティをより感じようとIMAXで鑑賞。迫力あって正解でした。心臓が止まるかと思うほど、音の迫力がすごかった場面がありました。

かなりビクっ!としたので、同じ列にいた人は椅子が揺れて驚いたかもしれない。間が結構あいてたから大丈夫だったかな(笑)

 

私の大好きなドクターストレンジの俳優さんが出演していてびっくりしました。事前情報をあまりチェックしないから出てるの知らなくて、(似てる)と思って観終わってから確認したんです。他にも有名俳優が出てはいたけど、大部分は若者がメインで、それが中身で勝負!って姿勢に思えてさらによかった!

 

アカデミー作品賞は「パラサイト半地下の家族」が受賞したけど、両方観た私としては甲乙つけ難い、というか、「1917命をかけた伝令」でも良かったと思います。話題性の部分でパラサイトに勢いがあったよね。

邦画にも頑張ってもらいたい^^

ちなみにアカデミー作品賞にノミネートされてたので「フォードvsフェラーリ」を観に行った人が、面白くなかったと言ってました。寝てしまったとか!4DXで観てたから座席が揺れて目が覚めたらしい(そういう機能ではないはず。笑)

 

映画情報


 監督  サム・メンデス
 出演  ジョージ・マッケイ、ディーン・チャールズ=チャップマン、ベネディクト・カンバーバッチ、コリン・ファース、マーク・ストロングほか
 時間  119分

2019年製作/イギリス・アメリカ合作

公式サイトはこちら:https://1917-movie.jp/

若きイギリス兵のスコフィールドとブレイクの2人が、兄を含めた最前線にいる仲間1600人の命を救うべく、重要な命令を一刻も早く伝達するため、さまざまな危険が待ち受ける敵陣に身を投じて駆け抜けていく姿を、全編ワンカット撮影で描いた。1917年4月、フランスの西部戦線では防衛線を挟んでドイツ軍と連合国軍のにらみ合いが続き、消耗戦を繰り返していた。そんな中、若きイギリス兵のスコフィールドとブレイクは、撤退したドイツ軍を追撃中のマッケンジー大佐の部隊に重要なメッセージを届ける任務を与えられる。

引用元:映画.com

愛媛県の上映館を探す:https://eiga.com/movie-pref/92086/38/

 

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この記事を書いた人

まっちゃま
人生のほとんどを松山市内で過ごしてきたアラフィフです。
方向音痴で右折と車線変更が苦手ですが、グーグルマップとスマホナビのおかげで松山市と松山市近郊のグルメやお出かけを楽しんでます。 私が行けるところは大抵の人が行けるはず!