【映画】大街道シネマサンシャインで「グリーンブック」を観てきました(2019)

2019年3月11日映画

大街道シネマサンシャインで「グリーンブック」を観てきました。

この映画のyahoo映画の口コミ評価は（4.55）
（映画を観に行く直前の評価です）

第91回アカデミー賞　作品賞・助演男優賞・脚本賞３部門受賞！

実話の映画化で、口コミ評価も高く、おまけに賞もとったとあっては期待が膨らむというものです。

ただね、私窮地に立たされたりいじめられたりする話は苦手。

子どもの頃にみてた「小公女セーラ」ってアニメがみれなかったレベルです。

この映画は黒人に対する人種差別がある意味テーマなので、そのへんがちょっと不安ではありました。

黒人差別が色濃く残る時代に生き差別と孤独にひとりで闘う黒人ピアニストと、彼に出会うまで差別主義者だったイタリア系白人男性がピアニストから学び心を通わせていく物語。

口コミに「最強のふたり」を思い出すってコメントがちらほらありました。

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あ、これ覚えてる！

番宣みて気になりつつもまだ観てない映画ですわ！ＤＶＤ借りてこよう。

「グリーンブック」

２人から色々なことを考えて、集中して見入ってしまいました。

私のおすすめ評価（4.3）

映画情報

1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒を務めるトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)は、クラブの改装が終わるまでの間、黒人ピアニストのドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)の運転手として働くことになる。シャーリーは人種差別が根強く残る南部への演奏ツアーを計画していて、二人は黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに旅立つ。出自も性格も違う彼らは衝突を繰り返すが、少しずつ打ち解けていく。

/シネマトゥデイより

　監督　 ピーター・ファレリー

　出演　 ヴィゴ・モーテンセン（トニー・リップ）、マハーシャラ・アリ（ドクター・シャーリー）、リンダ・カーデリーニ（ドロレス・バレロンガ）

　時間　 2時間10分

公式サイトはこちら

ふたりのその後の友情が気になる

画像出典元：シネマサンシャイン　

水と油のような２人。共に旅をするうちに何かが生まれていきます。

人種差別という重いテーマが背景にありますが、押し付ける感じではなく、ある意味当たり前にあったこととして淡々と描かれていた気がします。

主人公も最初は黒人を差別する人間でした。

ピアニストの彼のために揉め事を収めるのが主人公の仕事なのだけど、助けてやったぜ！って大袈裟じゃないのがいいｗ

映画では２人の旅は８週間として描かれていますが、どうも実際はもっと全然長かったみたい。

主人公がかなり黒人を嫌ってたところから黒人ピアニストに心を開いていく様子が、ちょっと早い気がして、そのへんはもう少しじっくり描いて欲しかったなって思いました。

え？！あんなに嫌ってたじゃん！ってちょっとびっくりよ（笑）

２人は自分という軸をしっかり持っています。

お互いが相手に合わせすぎたりしません。

自分という人間を隠したり誤魔化したりせずにオープンに出すから、自分とは違うけど、違うからこそ求める気持ちが生まれていくのかな…。

私は、ぶつかることを避ける人間です。

自分とは考え方がまるで違うと思うと、そっと距離を取るので本当の意味での友達ができない（笑）

自分が心を開かないんだから当然よね。

最後、ピアニストの彼の行動に思わずホッと笑顔になりました。

私だったらきっと、できないだろうなぁ。

アクション映画のような盛り上がる展開はないっちゃないけど、見終わったあとに笑顔になれます^^

私はおすすめします！

興味のある人はぜひ映画館で！

※あ、もし映画館で観るなら、大街道ではなく重信まで足を運ぶことをご提案します。

大街道はやはり設備がね…。

暑くて暑くて気分悪くなりましたよ（トホホ）

松山の公開日情報：4月中旬まで上映予定

大街道シネマサンシャイン

※こちらの映画館は指定席制ではありません。

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