【愛媛県民の感想】加計学園問題は”問題”ではなかったことで逆に残った不信感

2020年2月20日愛媛県民の感想

 

モリカケ問題は平成29年(2017)〜平成30年(2018)に国会で追及され、モリカケの「カケ」にあたるのが愛媛県今治市に平成30年(2018)4月に開学された獣医学部に関することです。

当時の私は、正直あまり関心を持っていたとはいえません。

どうせまた野党があることないことでっちあげて、ギャーギャー騒いでるんだろうと思っていました。

私が「ん?」と関心をもったのは、中村知事が愛媛文書なるメモを出してきたときです。

味方を後ろから撃つ行為に思えました。
実際あのメモには不審な点も多かったので「何がしたかったのか」という疑問がモヤっと残りました。あれによって愛媛県は政府にも世間にも悪いイメージを持たれてしまいました。全く愛媛県のためにならなかったわけです。

最近話題の森ゆうこ議員が、またモリカケを持ち出すツイートをしてました。野党はまだ諦めてないんでしょうか。ため息をつきつつ、いち愛媛県民としての感想を書いておこうかなって思います。

松山市民にとっては、今治市にできた獣医学部は正直それほど身近なことではないのですが、愛媛県民としての個人的感想です。

その前に。

モリカケの「モリ」について判決がでましたね。

 

加計問題については加戸知事の答弁をみればすっきり解決!

 

さて、我が愛媛に関係する「加計学園」についてですが、これをみればストンと納得できるものがあります。それが前愛媛県知事であった加戸知事の国会答弁です。

同じ内容の動画ですが、字幕がついてるものがありました。こっちの方が見やすいと思います。

短くまとまってるダイジェスト版はこちら。

 

(産経ニュース:加戸守行氏「『加計ありき』と言うが…12年前から声をかけてくれたのは加計学園だけ」「東京の有力私学は、けんもほろろでした」

地方再生、東京一極集中ではなくて、地方も頑張るんで地方も国際的拠点になり得るんだよと。そういうもののモデルケースとして、愛媛県の、今治の夢を託している事業であって、『加計ありき』と言いますけど、12年前から声をかけてくれたのは加計学園だけであります。

私の方からも東京の有力な私学に声をかけました。来ていただけませんかと。けんもほろろでした。結局、愛媛県にとっては12年間加計ありきでまいりました。いまさら、1、2年の間で加計ありきではないのです。それは愛媛県の思いがこの加計学園の獣医学部に詰まっているからでもあります。

 

答弁の動画をみて、どこになんの問題があるのかと逆に不思議に思いました。

愛媛県民として加戸知事の言葉を信じます。願望という意味ではなくて、あの説明でしっかり納得できたからです。

政治の話ができる数少ないオジサマがいますが、彼も「あれが全てだ。あれが真実だと思う。」と言ってました。私も全く同じ思いです。

 

とするならば、どうしても引っかかるのが中村知事の出してきた”メモ”です。

オジサマとも「愛媛のためになってない」と意見が一致しました。県民にとってはここが大事なところです。

 

中村知事の記者会見はひっかかるところがいくつかありました

インタビューを文字にしてくれてたブログも発見。
参考:愛媛県・中村知事:職員の守り神を自認していたが!

 

一般県民として私は中村知事のやってること言ってることに全然納得できないのです。

今治市と加計学園がすすめてきた獣医学部新設というプロジェクトは、言うまでもなく愛媛県のプロジェクトであって県として守るべきものです。であるのにも関わらず、メモが出てきましたと今治市や加計学園に内容を確認することなく公表したことに、それっておかしくない?と疑問を感じました。

普通確認するでしょ。しますよ。だって公にするってことはそのメモに責任が生じるわけなんですから。

実際、あとで加計学園側が嘘の報告をしてたと公表したのを受けてご立腹でしたけど、事前によく確認しておけば恥をかかずにすんだのでは?と思います。加計学園にしても恐らく県職員にしても、なんとかこのプロジェクトを前進させたい思いが強くて、少し話を盛ったのかなと想像します。

なぜ盛る必要があったかについても、インタビューの中から想像できます。
中村知事は学校新設をやめてサッカースタジアムにする提案をしたと言ってますから、獣医学部新設をしたい側としては、良い方向に向かってるとアピールしたかったんでしょう。

愛媛県こそ事前相談も確認もなくパーンと公表しておいて、一見「事実は事実として公開するべきだ」「政治的意図はない」「間違ったことはしていない」と正義感を全面に出してますが、私は首をかしげました。

県民としては、いわば身内であるはずの今治市や加計学園を裏切る行為に見えるし、自分たちのメモが正しいと言い切って、政府に対してもケンカを売ったわけです。

公文書ではなく、メモですよね。中村知事も会見で言ってますが、忘備録としてのメモ。

記者会見ではメモの信頼性を強く主張して、報告するための忘備録として一語一句漏らさないよう記録したものだと言いつつ、メモにあった”首相案件”という言葉について官邸では”首相”ではなく”総理”という言葉を使うと言われると、地方では”総理”という言葉に馴染みがないから”首相”と書いたのではないか、と。

いやいや、それおかしいでしょ(笑)

忘備録のメモなら聞いたまま書くのが一般的です。そこにメモする側のなんらかの判断が加わったというなら、メモに書かれてあることを全部そのまま受け取ることなどできません。日本語は微妙なニュアンスで印象が変わってしまいますから。

文章の途中でフォントが変わってることを指摘されたときも、強調するときにフォントを変えるのは愛媛県では珍しくないとか言ってたようですが、普通そんな分かりにくくてめんどくさいことしませんよ。愛媛県民の私は強調するなら太字にするか赤字にします。またはアンダーライン。

日付も月日で書いてあったり●/●と書いてあったり、半角だったり全角だったりと統一性がない。これも一般的に同一文書内では揃えます。ひとりの人間が書いてあんなにバラバラってなんで?不自然な行間も気になる。

文書の汚さにはびっくり!あんなに点々が広がる文書、最近じゃ見かけません。何度も何度もコピーが繰り返されたよう。忘備録のメモってそんなにコピーするもの?報告するために作られたんですよね…。

メモ自体にも謎なところが多いうえに、インタビューを見てると流暢に答える部分と、分かりません、聞いてません、確認してませんと誤魔化す?部分との落差に違和感を感じました。そこはそんなにハッキリ断言するのに、これは憶えてないの?って。だいたいインタビューを受けるなら、というか文書を公表するなら、質問されることについてある程度事前に確認すると思うんですけどね。

つまりですね、加戸知事の答弁のときに感じた「これが事実だわ!すっきり!」という気持ちにはなれなかったんです。正直言って。一般人の印象としてです。

メモを公開した目的がサッパリ理解できません。まったくもって愛媛県にとってマイナスだと思いました。愛媛県は内々の話ができない県だとレッテルを貼られ、職員が中央官庁に陳情に行っても誰も会ってくれませんって記事もみたけど、そりゃそうですよね。

不特定多数に渡す名刺や公式文書ではないメモという”作ったもん勝ち”のようなアイテムを使って、「政府が嘘をついている!」といいだす県だと宣伝してしまったんですから。

参考記事:愛媛新文書、いったい何が問題なのか。

 

愛媛文書を公開した理由が知りたい

 

なんで愛媛文書なんてものが出てきて、鬼の首を取るアイテムのごとく扱われたのか。モヤモヤしたものが残ったので、ちょっと検索活動をしてみましたw

私は最近政治ニュースに興味がありますので、ネットニュースをチェックしたり、政治について書かれたブログを読んだりしてます。新聞は読みません。信用してないので。

政治ブログで一番お気に入りなのが、「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」です。

読み始めたのは最近なのですが、もしかしたら過去に愛媛文書について書いてあるかもしれないと検索してみたら、はいはい、ありました!記事数が多く、ひとつのページに複数のニュースを取り上げてるので、探し切れてないものもあると思いますが、みつけた記事だけでも私の疑問は解消された気がします。

(参考:審議妨害だけが目的
(参考:省内とOBへの言い訳のために作ったメモが
(参考:安倍総理は独裁者じゃないんですよ
(参考:マスゴミ改革を最優先事項とせよ
(参考:愛媛県は12年前からずっと加計ありきですが何か?
(参考:普通の会社なら辻元清美なんて雇わないよ
(参考:こいつらの非常識さを知らしめるべき
(参考:見張っている記者にバレずに自由に出入りできるってさ
(参考:中村知事は過去に同じ手口を使っている
(参考:テレビの流す情報を信じるから現実との歪みが生じる
(参考:フォント中村→レッグ中村へ
(参考:レッグ中村は火病中
(参考:要らない人達と必要な人達
(参考:挙証責任を相手に転嫁して2年

結局、反安倍政権側に立った行動だったということでしょう。モヤモヤした理由もそう考えると納得できます。A新聞が絡んでるのもそういうことね、と。森友学園もA新聞が絡んでるようですし。国会議員である村上誠一郎議員(愛媛2区)のことをちょっと検索してみると、反安倍派であるという記事がでてきます。

安倍政権に反対するのは構いませんが、「正々堂々とやりましょうと呼びかけたい。」とインタビューで答えていたのが空しく聞こえるやり口です。県民としては恥ずかしい。

調べる中ででてきたこちらの疑惑。
実はこれ、私も聞いたことがありました!そのときはサラっと流してしまったのだけど。

愛媛県は大丈夫なんでしょうか。

 

さいごに

 

結局のところ、モリカケ問題というのは反安倍勢力による捏造だったと私は思います。憲法改正をさせたくない人たちが、なんとか安倍政権を潰したくてあの手この手で仕掛けてきてる。それは加戸前知事もインタビュー(youtube)で「安倍政権潰しに利用されてしまった」と言ってました。

反安倍勢力は、特定アジアの支持を得て反日の立場で活動する議員やマスコミなどで、やり口として印象操作とフェイクニュースでまくしたててきます。しつこさと煩さは天下一品wその熱意を日本の国益のために使ってもらいたいのですが、反日ですから無理ですよね(笑)

私、日本政府が韓国をホワイト国から除外するって発表したときに目覚めまして、ネットでのニュースチェックが趣味になりました。さらにツイッターもチェックするようになり、スマホの電池が1日持たないときもありました(笑)そしてA新聞などがフェイクや反日報道を繰り返すのをギリギリと見つめておりました。

在日や特定アジアに支配されてる議員やマスコミの多さに、このままで日本は大丈夫なのかなってすごく心配になります。

安倍政権潰しのために、安倍首相と繋がりがあったモリカケ問題は利用されてしまいました。

私は安倍さんに好意的ですが、支持できないところも当然あります。

今現在の一番は、来年の春に中国の習近平国家主席を国賓として招待するという判断です。中国が今まさにどれほど非人道的なことをやってるか!ウイグル問題は人道に反するし、香港についても(あれが共産主義か)と恐怖をあらたにしました。香港の次は台湾です。台湾が中国に落ちると日本にも大きな影響がでるといわれています。台湾に対してももっと明確に日本政府として支持表明をしてもらいたい。台湾の次は沖縄が狙われると言われてます。というかすでに、沖縄や北海道はかなり浸食されてますよね…。
現在だって直接的に中国は日本の領海侵犯(尖閣諸島)を繰り返しています。最近では日本人教授を拘束してる事実。そんなことする国を国賓招待だなんて!何を呑気な!!

( ゚д゚)ハッ!
すみません。興奮して話がだいぶそれました…。

 

とにかく。モリカケ問題は安倍政権潰しのために利用されたもの。加戸知事の証言を全面的に信じます。

そして最終的に私に残ったのは中村知事への不信感です。

(最後アッサリか!笑)

 

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この記事を書いた人

まっちゃま
人生のほとんどを松山市内で過ごしてきたアラフィフです。
方向音痴で右折と車線変更が苦手ですが、グーグルマップとスマホナビのおかげで松山市と松山市近郊のグルメやお出かけを楽しんでます。 私が行けるところは大抵の人が行けるはず!